協会からのお知らせ

横植協会０３－２９号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年１２月１５日

横浜植物防疫協会からのお知らせ

各　　　位

横浜植物防疫協会

045-201-2378

お知らせ第２９号を送信します｡

　輸入種苗関係

 【ポインセチア苗のMeloidogyne enterolobii（線虫のⅠ種）に係る輸入検査対応について】

掲題の件について、別添のとおり連絡がありましたので、お知らせします。

 概要

 　検疫有害動物のMeloidogyne enterolobii（線虫の一種）については、我が国への侵入・まん延を防止するため、輸出国において栽培地で検査を行い、当該線虫に侵されていないことを確認し、検査証明書に追記することを要求。

　本年11月、Meloidogyne enterolobiiが規則別表１の２の８項で対象植物として規定されていないポインセチア（Euphorbia pulcherrima）を寄主植物とすると判断できる科学的根拠を入手。

緊急の暫定措置

このことを受け、当該線虫の我が国への侵入及びまん延を防止するため、ポインセチアを対象に、輸入検査において以下の対応を実施。

（１）対象植物

　貨物、郵便物、携帯品として規則別表１の２の８項に掲げる地域から輸入される、ポインセチア（Euphorbia pulcherrima）（検査証明書にトウダイグサ属（Euphorbia）と記載されたものを含む。）生植物の地下部

（２）対応を行う期間

令和３年12月15日から当面の間

（３）検定

　輸入植物検疫規程別表第１で規定される検査数量について、地下部の綿密な確認を行うとともに、検査数量の10％以上について、地下部及び培養資材を対象にベルマン法を実施

　（詳細については、別添ファイルを参照願います）　　　　　　　　　　　　

　以　上