協会からのお知らせ

横植協会04-10号

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年6月14日

横浜植物防疫協会からのお知らせ

各　　　位

お知らせ第１０号を送信します｡

　輸入種苗関係

 　【コスタリカ産植物のMeloidogyne enterolobii（線虫の一種）に対する緊急的な輸入検査対応について】

農林水産省植物防疫課から別添のとおり連絡がありましたので、お知らせします。

 １　概要

 　検疫有害動物のMeloidogyne enterolobii（線虫の一種）については、我が国への侵入・まん延を防止するため、輸出国において栽培地で検査を行い、当該線虫に侵されていないことを確認し、検査証明書に追記することを要求。

　本年５月、上記の追記がされた検査証明書を添付し輸入されたコスタリカ産ヤブラン苗からMeloidogyne enterolobiiが検出された。

２　緊急の暫定措置

　このことを受け、当該線虫の我が国への侵入及びまん延を防止するため、暫定的な措置として、輸入検査において以下の対応を実施。

（１）対象植物

　貨物、郵便物、携帯品としてコスタリカから輸入される規則別表１の２の８項に掲げる植物。

（２）対応を行う期間

　令和４年６月1４日から当面の間

（３）精密検定

　輸入植物検疫規程別表第１で規定される検査数量について、地下部の綿密な確認を行うとともに、検査数量の10％以上について、地下部及び培養資材を対象にベルマン法を実施。

　（詳細については、別添ファイルを参照願います）　　　　　　　　　　　　　　　以　上