協会からのお知らせ

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アメリカ合衆国農務省(USDA)が発給する植物検疫証明書の電子化に伴う取り扱いについて【横植協会03-32号】

2021/12/27


 

 

横植協会03-32号

                            令和3年12月27日

 

 

横浜植物防疫協会からのお知らせ

 

 

各   位

 

横浜植物防疫協会

045-201-2378

 

お知らせ第32号を送信します。

 

検疫証明書関係

 【アメリカ合衆国農務省(USDA)が発給する植物検疫証明書の電子化に伴う取り扱いについて】

 

 概要

 USDAが2022年1月1日以降に発給する植物検疫証明書は、現在のように専用の用紙に印刷されることなく、輸出者へ電子的に発給されることになりました。

 このことについて、横浜植物防疫所の対応は以下の通りとなる旨説明がありましたので、お知らせします。

 

【植物防疫所の取扱い】

輸出者に電子的に発給された検疫証明書(PDFファイル)又はそのファイルを印刷した紙を申請書に添付し提出すること。植物防疫官の書類審査の際、印刷されているQRコードによりUSDAが発給したものと確認できれば正規な植物検疫証明書として取り扱う。

なお、提出された紙はコピーではないため、検査願書の添付は必要ない。

なお、種子などに対してUSDAが発給する再輸出証明書(Re-Export)に添付される原産国のTRUE COPYは、従来通り提出する必要があります。

 

【横浜植物防疫協会の取扱い】

検査申請書には今までどおり印刷した植物検疫証明書を添付する必要があります。

印刷された植物検疫証明書は、植物防疫官の書類審査の際にQRコードが確実に読み取れる精細なものの添付が必要です。

 

具体例―1

電子的に発給された植物検疫証明書を、輸出者が印刷して輸入者へ郵送してくる場合

    → 輸出者から送付された印刷された植物検疫証明書を、当協会に提出してください。

 

具体例―2

電子的に発給された植物検疫証明書を、輸出者が印刷しないで輸入者へメール送信してくる場合

 → 輸入者又は海貨業者が印刷したものを、当協会に提出してください。

 

具体例―3

電子的に発給された植物検疫証明書を、輸出者も輸入者(海貨業者)も印刷しない場合

    → 当協会担当者へメールにてPDFファイルを送信してください。

 

具体例1,2のどちらの場合も、当協会へFAX送信されますと防疫所の審査時にQRコードが読み取れない恐れがありますので、PDFファイルから印刷した紙、そのものを当協会に提出してください。

 

また、具体例いずれの場合も、どの申請分の証明書か判るように申請番号などの記載をお願いします。

 

 

(参考)

PDFを印刷する場合は、「PDFのページサイズに合わせて用紙を選択(z)」をチェックし、印刷して下さい。(A4用紙にそのまま印刷すると、情報の一部が読み取れない恐れがあります)。

 

                                                以 上