協会からのお知らせ

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にがうり種子及びインド産のAcidovorax avenae subsp. Citrulli 宿主植物の種子に対する輸入検査対応について(更新)【横植協会03-37】

2022/03/14


 

横植協会03-37

                            令和4年3月14日

 

横浜植物防疫協会からのお知らせ

 

 

各   位

 

横浜植物防疫協会

045-201-2378

 

(輸入種子関係)

 【にがうり種子及びインド産のAcidovorax avenae subsp. Citrulli 宿主植物の種子に対する輸入検査対応について(更新) 】

 

 検査証明書を添付し輸入されたインド産かぼちゃ種子及び中国産にがうり種子から、植物防疫法施行規則別表2の2の19項で規定する検疫有害植物であるAcidovorax avenae subsp. citrulli(スイカ果実汚斑細菌病菌)の生菌が付着していた可能性が確認されたため、3月4日から本細菌の侵入を適切に防止するための暫定的な措置として、輸入検査において以下の対応が実施されていました。

 その後、インド産かぼちゃ種子においては、本細菌の生菌が付着していた可能性が限りなく低いことが確認されたことから、3月12日以降、インド産の規則別表2の2の19項に掲げる植物の種子に係る暫定措置は廃止されます。

 一方で、以下の対応については、引き続き実施されます。

(1)対象植物

            貨物、郵便物、携帯品として輸入される、規則別表2の2の19項に掲げる地域からのにがうり(Momordica charantia)の種子

(2)対応を行う期間

   令和4年3月4日から当面の間 (継続)

(3)精密検定

   次の数量について、当該検疫有害植物を対象とした遺伝子検定の実施

   ・対象検疫有害植物:Acidovorax avenae subsp. citrulli

   ・検定数量:1,000粒

以上