横浜・川崎港における植物の輸入状況(令和2年1月~令和2年12月、横浜植物防疫協会扱い)【横植協会02-33号】
2021/01/20
横植協会02-33号
令和3年1月20日
横浜植物防疫協会からのお知らせ
各 位
横浜植物防疫協会
045-201-2378
お知らせ第33号を送信します。
【横浜・川崎港における植物の輸入状況(令和2年1月~令和2年12月、横浜植物防疫協会扱い)】
横浜・川崎港における植物検査対象植物の輸入状況(令和2年1月~令和2年12月、横浜植物防疫協会扱い)の概要を、以下のとおり取り纏めたのでお知らせします。
- 輸入数量:横浜・川崎港における植物検査対象植物(コンテナ詰・在来船積)の輸入数量は、栽植用植物、球根類及び切花類の総数が99,125千個(前年比100.2%)、 栽植用種子、生果実類、野菜類、穀類、豆類、油料類、嗜好香辛料類及び乾牧草・飼料類等の総数が3,582千トン (前年比94.4%)、木材は148㎥(前年比159.1%)であった。
- 輸入コンテナ本数: 71,191van (前年比97.9%)で、昨年より1,540van減少した。内訳は20F が28,867van(前年比98.2%)、40F が42,324van(前年比97.6%)で、20Fコンテナは517van減少、40Fコンテナは1,023van減少した。
- 栽植用植物:41van、297千個(前年比112.7%)で、ラン苗の輸入は増加したが、ユッカ、樹木類の輸入が減少した。
- 栽植用球根類:88van、27,661千個 (前年比77.6%)で、ユリ、チューリップ球根の輸入が減少した。
- 栽植用種子:335van、4,815トン(前年比92.7%)で、普通作物・野菜類種子の輸入が減少した。
- 切花・切葉・切枝:308van、71,167千個(前年比113.0%)で、カーネーション、レザーファン、ルモーラの輸入が増加した。
- 生果実:16,028van、548千トン(前年比112.0%)で、オレンジ、グレープフルーツ、レモン等のカンキツ類、アボカド、バナナ、パイナップルの輸入が増加した。
- 野 菜:4,255van、78千トン(前年比86.6%)で、カボチャ、サヤエンドウ、ハクサイ、レタス、ゴボウの輸入は増加したが、メロン、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ニンジンの輸入は減少した。
- 穀 類:7,336van、1,097千トン(前年比87.2%)で、、コメ、オオムギ、トウモロコシ、コムギ、モルト、ソバの輸入が減少した。
- 豆 類:15,886van、802千トン(前年比103.5%)で、ダイズ、エンドウ、ササゲ、ラッカセイの輸入は増加したが、アズキ、インゲン、ソラマメの輸入が減少した。
- 嗜好香辛料・乾果・薬染料等:12,913van、246千トン(前年比87.6%)で、アーモンド、クルミ、漢方薬の輸入が増加したが、コーヒー、カカオ、クリ、ポップコーンの輸入は減少した。
- 油料・肥飼料等:13,992van、807千トン(前年比90.0%)で、ナタネ、乾牧草の輸入が減少した。
- 輸入木材:9van、148㎥(前年比159.1%)で、前年より増加した。
以上