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2023/09/28
横植協会05-22号
令和5年9月28日
横浜植物防疫協会からのお知らせ
(輸入青果物関係)
【チリ共和国Metropolitan 州 santiago 郡Penalolenにおいて、チチュウカイミバエの誘殺が確認されたため同郡及び隣接するCordillera郡内に検疫規制地域が設定されました。】
植物防疫所ホームページのトップページ「注目情報」に、令和5年9月26日付けで掲載されていますので、お知らせします。
現在の発生地域
Atacama州Copiapo郡、Coquimbo州Elqui郡、
今回の追加地域Metropolitan州Cordillera郡、
同州Maipo郡、同州Santiago郡、同州Talagante郡、Valparaiso州Los Andes郡及び同州San Felipe de Aconcagua郡内の一部地域)
チリの一部地域にチチュウカイミバエが発生し、チリ政府による緊急措置が講じられた場合には、チリ側で以下の措置をとることが日本とチリ政府との間で取り決められています。
『植物検疫証明書(phytosanitary certificate)に、生産州(Region)及び 郡名(Province)を記載すること。』
検疫規制地域が含まれる生産郡で生産されたチチュウカイミバエの寄主植物に対しては、検疫規制地域からの生産物ではないことを証明するため、『「This fresh fruits have not been grown in the area where quarantine regulations Apply.(生果実は検疫規制地域内で生産されたものではない)」旨を検査証明書に記載すること。』
同ホームページの「よくあるご質問(輸入編)」Q22のA(下記URL)に、チリ共和国でチチュウカイミバエが発生した場合の検疫規制についての詳細が記載されています。
よくあるご質問(輸入編):植物防疫所 (maff.go.jp)
以上