協会からのお知らせ

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Euphorbia属苗3種に対するMeloidogyne enterolobiiに係る緊急的な輸入検査対応について【横植協会05-24号】

2023/11/15


 

 横植協会05-24号

令和5年11月15日

 

横浜植物防疫協会からのお知らせ

 

輸入種苗関係

【Euphorbia属苗3種に対するMeloidogyne enterolobiiに係る緊急的な輸入検査対応について】

 

  農林水産省消費・安全局植物防疫課から掲題の件について、令和5年11月15日付けで周知依頼がありましたのでお知らせします。

 

 

【植物防疫課からの連絡:一部抜粋】

1 経緯

 本年8月、輸入検査において、Euphorbia属苗に使用されていた台木(Euphorbia trigona)から発生国に対して栽培地検査を要求している線虫eloidogyne enterolobiiが検出された。

 また、調査過程で、新たにEuphorbia属2種(E. prostrata, E. tirucalli)について、本線虫の寄主植物と判断できる科学的根拠が得られた。

 現在、Euphorbia属苗3種は、本線虫の対象植物として規則別表2の2の13項で規定されていない。

 

2 植物検疫協会会員への情報提供

 E.prostrata 、E.trigona及びE. tirucalliがM. enterolobiiの寄主植物となることが新たに判明しため、暫定的な措置として、規則別表2の2の13項に掲げる地域に対して、同項に掲げる基準に適合することを要請する予定である。

 本措置はWTO/SPS緊急通報の通報日から約45日後に発効し、発効日以降に発行された上記の追記がされていない検査証明書を添付し輸入されたこれら植物については、廃棄又は返送の措置となる。

 一方、発効までの期間における侵入を防止するため、発効前については検査証明書にE. prostrata 、E.trigona及びE. tirucalliに対しての追記がない場合は、植物防疫所において輸入検査時に精密検定を行う。

 

3 精密検査対応を行う期間

  令和5年11月29日から当面の間

 

 

 詳細については、別添(協会説明資料)を参照願います。

以 上