協会からのお知らせ

横植協会05-28号

令和6年 1月 5日

会員各位

横浜植物防疫協会からのお知らせ

（輸入青果物関係）

【チリ共和国Atacama州Copiapo郡におけるチチュウカイミバエの根絶による検疫規制地域の解除について】

　植物防疫所ホームページのトップページ「注目情報」に、令和６年１月４日付けで掲載されていますので、お知らせします。

【現在の発生地域】

　Coquimbo州Elqui郡及び同州Limari郡、Metropolitan州Cordillera郡及び同州Santiago郡、Valparaiso州Los Andes郡及び同州San Felipe de 　Aconcagua郡内の一部地域

［今回の根絶地域］

　Atacama州Copiapo郡

　チリの一部地域にチチュウカイミバエが発生し、チリ政府による緊急措置が講じられた場合には、チリ側で以下の措置をとることが日本とチリ政府との間で取り決められています。
　『植物検疫証明書（phytosanitary certificate）に、生産州（Region）及び　郡名（Province）を記載すること。』

　検疫規制地域が含まれる生産郡で生産されたチチュウカイミバエの寄主植物に対しては、検疫規制地域からの生産物ではないことを証明するため、『「This fresh fruits have not been grown in the area where quarantine regulations Apply. (生果実は検疫規制地域内で生産されたものではない)」旨を検査証明書に記載すること。』。

　同ホームページの「よくあるご質問（輸入編）」Q22のA（下記URL）に、チリ共和国でチチュウカイミバエが発生した場合の検疫規制についての詳細が記載されています。

よくあるご質問（輸入編）：植物防疫所 (maff.go.jp)

以上