協会からのお知らせ

Information

①イタリアからのTomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)宿主種子の対応について。                     ②タイ産トマト種子からのTomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)の検出に係る対応について。【横植協会06-22号】

2024/10/31


 

横植協会06-22号

                              令和 6年10月31日

会員各位

横浜植物防疫協会からのお知らせ

 

輸入種子(主にトマト、トウガラシ種子)関係

①イタリアからのTomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)宿主種子の対応について。

②タイ産トマト種子からのTomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)の検出に係る対応について。

 

 農林水産省植物防疫課から下記の情報提供があったのでお知らせします。

 

[情報提供の概要]

①イタリア産ToBRFV宿主種子

 イタリアで検疫措置が行われたToBRFVの宿主種子について、検査証明書の発行停止要請を行っていましたがイタリアから原因究明及び改善措置に係る書簡が提出され、11月1日付で発行停止要請を解除することとしました。

 発行停止要請解除後は、11月1日からモニタリング検査(STEP2から開始)の対象として、輸入検査時に遺伝子検定を実施することとします。

 

②タイ産ToBRFV宿主種子

 今般、輸入済のタイ産トマト種子からToBRFVが検出された事例がありました。このことを受け、タイにおいて精密検定が実施された宿主植物を通じてToBRFVが侵入するおそれがあることから、その侵入を防止のため、11月1日からモニタリング検査(STEP1から開始)の対象として、遺伝子検定を実施することとします。

 なお、対象期間は①、②とも、令和6年10月10日から当面の間。

 

 詳細は、①については別添(06-22イタリアToBRFV外部説明資料)を、②については別添タイToBRFV外部説明資料を参照願います。

 

以上