Information
2025/02/12
横植協会06-33号
令和7年2月12日
会員各位
横浜植物防疫協会からのお知らせ
(輸入青果物関係)
【チリ共和国O´higgins州Colchagua郡のチチュウカイミバエが根絶され検疫規制地域から解除された一方、Atacama州Copiapó郡においては新たに発見されたため検疫規制地域が設定されました】
植物防疫所ホームページのトップページ「最新情報」に、令和7年2月10日付けで掲載されていますので、お知らせします。
【今回の規制解除地域】
O´higgins州Colchagua郡(基準日:2024年5月2日)
(令和6年5月23日に郡名がO´higgins州Chimbarongo郡からO´Higgins州Colchagua郡に修正されていました。)計1郡
【現在のチチュウカイミバエ発生地域】
チリの一部地域(Atacama州Copiapó郡(基準日:2025年1月27日) 計1郡
チリの一部地域にチチュウカイミバエが発生し、チリ政府による緊急措置が講じられた場合には、チリ側で以下の措置をとることが日本とチリ政府との間で取り決められています。
『植物検疫証明書(phytosanitary certificate)に、生産州(Region)及び 郡名(Province)を記載すること。』
検疫規制地域が含まれる生産郡で生産されたチチュウカイミバエの寄主植物に対しては、検疫規制地域からの生産物ではないことを証明するため、『「This fresh fruits have not been grown in the area where quarantine regulations
Apply.(生果実は検疫規制地域内で生産されたものではない)」旨を検査証明書に記載すること。』。
同ホームページの「よくあるご質問(輸入編)」Q22のA(下記URL)に、チリ共和国でチチュウカイミバエが発生した場合の検疫規制についての詳細が記載されています。
よくあるご質問(輸入編):植物防疫所 (maff.go.jp)
以 上